2024.02.21
<人生は、自分を理解してくれる人を探す旅>
「自分の気持ちをわかってくれている」と思える誰かの存在は、自分を肯定するための大きな支えやエネルギーとなる、と言われています。
小学校の卒業と同時に美彩を卒業した2人の元びさいっ子が、先日それぞれ遊びに来てくれました。卒業した小学校、中学校は違いますが、たまたま2人とも同じ学年で現在高校1年生の男子です。
二人とも、背が伸びてとても格好よく、顔つきも精悍になり、道ですれ違っても判らないと思えるほど変わっていました。
一人目の子は、2時間ばかりの間、後輩である小学生や中学生の子らを優しい眼差しで見つめたり、私たちと談笑したりしていました。そして、帰り間際に「バイトをさせてくれませんか?」といってきたのです。彼は美彩に通ってくれてたとき、年下の子があまり好きではなかったと記憶しています。そのことを本人に確認しました。すると「今はすごくかわいいです。なんであのときそう思えなかったのか」と首を傾けていました。それを聞いた私たちはとても嬉しく思い彼の成長を喜びました。そして、ほとんど間髪を入れずバイトしたいと、言ってきてくれたのでますます嬉しさがこみ上げました。しかし学校があるので夕方からが良い、とのことで断らざるを得ませんでした。(ガクッ)
二人目の子は、東京上野付近にある高校に通っている子で、土曜日に時間を作ってわざわざ近況を伝えに来てくれました。郊外で活動する部活をこの日は外して来てくれたそうです。
近くの公園で後輩たちと一緒に軽い運動もしてくれたのでみんな大喜びでした。思い返すと保護者様とは、小学生だった彼のことで、彼が寝てからメールのやり取りを沢山しました。その子が今も真っすぐ歩んでいる、うれしい限りです。
私は、この二人の卒業生が美彩を振り返るとき、「自分の気持ちをわかってくれていた」と感じていたんだと確信しています。そうでなければ、6年も経って私たちに会いたいなんて思うはずがないからです。(一応、今度会えた時に確認せねばと思っていますが。)
将来、もし一緒に働くことができたり、何かで協力しあえたらどんなに幸せでしょう!
私たちは、びさいっ子たちを理解しようとする気持ちをこれからも強く持って、びさいっ子たちの支え、エネルギーになれたらと思います。
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