3月5日(土)のSSTです。この日のテーマは、「待っている人への声掛け」と「ほどけに

くい、ちょうちょう結び(おさらい)」でした。

5人のびさいっ子に対してのSSTです。

小学4年生・・・2人、5年生、6年生、中学3年生・・・各1人

お友達と待ち合わせしていることを想定(最初に指導員が寸劇をやりイメージしてもらいま

した)。

①待ち合わせ時間ちょうどに着いたけど相手が先に来ていた。

②5分遅刻した。

③15分遅刻した。

時計を動かし、見せながら①から③について考えてもらいました。そして、みんなの考えを

ホワイトボードに書きだしました。その後、「ごめん、お待たせ」などの相手を気遣える便

利な「魔法の言葉」があり、組み合わせを考えて使うことを伝えました。

そして、実際にお友達同士でシュミレーションしてもらいました。手話での「お待たせしま

した」についても覚えました。

結果

イメージできると言葉がポンポンと出てきました。相手を気遣える言葉が言えたら素敵だね

、と言うと「そっか~」や「分った~」などと元気に反応してくれて、深く考えてくれてい

るようでした。

・お友達同士では恥ずかしくてできなかった・・・1人、きっと本番では使い分けも含めて

上手く気遣えると感じます。

・初めは声掛けはしないと話してくれた子・・・1人、「待たせてごめんね~」と上手に言

えました。

・シュミレーションは出来なかった子・・・1人、手話で「お待たせしました」にチャレン

ジしてくれました。

・「お待たせしました」「時間を潰してごめんね」「先に来てたんだ、ごめんね」「待たせ

て、ごめん」・・・2人。

次回、軽く反復したいと思います。

ちょうちょう結び・・・一応全員できているようです。続けている成果と信じる一方、今後

も振り返りが必要かとも思います。とにかく、おさらいは重要ですね。

療育支援 放課後等デイサービス 美彩‐びさい‐小田急相模原

放課後等デイサービス 美彩 小田急相模原は、発達障がいのある児童のための放課後等デイサービスです。小田急相模原駅より徒歩3分!